わが道をゆく mon chemin

Published by Hiromi Nishiwaki on

日本には道という概念がある。

なにか、ある一つのことを極めることを道という。
武士道、書道、華道など沢山の道がある。

道を極めてゆくと、それは芸となる。

例えば、舞妓や芸子というのは、決して多くの西洋の人が思うような、東洋版の娼婦を意味するものではない。

芸子とは芸を行う人のことを言うのであり、美しいしぐさや、歌や踊りの芸を披露する人のことを意味する。
芸術家なのだ。

ところで、道というものは、決して平坦なものではない。


道というものは、日々の目立たない、面白くもない淡々とした努力の連続であろう。

また、一人で、暗い場所を目隠しされて歩くようなものである。

褒めてくれるものなど、どこにもいないのだ。 淡々とつまらない地道な努力を見えないところで行うことであろう。

ところが、歳を重ねると気がつくのだ。 人生の大事の多くは、取るに足らないものの中にしかないと。
だから我々はつまらない取るに足らないことを、大切にしなければならないのだ。
神がいるとすれば、そんなところに、神と呼ばれるものは宿っているのであろう。


人生は、今という永遠の瞬間しかないことに気が付きたい。

人生は今、という永遠の連続なのだ。

こころを静かにして、良く耳を済ましてほしい。永遠というこの瞬間に。

そこには蓮の花のように静かな空間がある。ゼロのある場所だ。

涅槃ということばがふさわしい場所だ。 その瞬間は絶えず我々から逃げてしまう。

エゴが騒ぐからだ。

しかし、意図すれば絶えず戻ってこられる。

誰にもその人の進むべき道というものがあると信じる。

ただそれを歩めば良いのだと考える。

現代の日本人に必要とされているのは、自らの道を歩く覚悟と勇気ではないか?
自立することだ。
本来我々にはその力があるはずだ。

すべての人が、その人の道を通り、そのらしい夢を叶えることを私は祈る。

良い一週間になりますように!


 

 


Hiromi Nishiwaki

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