<西洋と東洋/West and East>お互いから学ぶ – 「美しさ」の象徴バラと芍薬を比較してみる

Published by Hiromi Nishiwaki on

<西洋と東洋/West and East>お互いから学ぶ - 「美しさ」の象徴バラと芍薬を比較してみる


こんにちは!Multi Lingual Cultural Promoter(マルチリンガル カルチャー プロモーター)の白鳥れなです。
日本文化や商品をマルチリンガルでプロモートしています
promoter of Japan culture.


さて、今日は西洋の美と東洋の美の違いを比較し、そこから学べる事、気がづくことを書こうと思います。

 

 

人間は誰でも美しいものが好きです。

洋の東西を問わず、人は美しいものに憧れてきました。
そして、それが手に入れにくければにくいほど、憧れもつのり、手に入れようとする情熱も高まったものです。

そして、その情熱こそが、飛行機やITを産み出す根源となったのであるのに違いありません。



西洋から見た場合
オリエントという概念は遠い憧れのようなものだったのでしょう。手に入りにくいからこそ、それは上流階級の文化に顕著に表れています。当時オリエントとは、高級を意味するものでもありました。

例えば、イギリスにはオリエント急行という列車があり、
豪奢な車内に、制服を着たスチュワードがサービスしてくれます。
そこでしか、味わえない豪華な体験ができるようです。。

オリエントエクスプレスは、1883年に運行開始されています。日本の大政奉還が1867年であり、同年に日本文化が華々しく紹介されたパリ万博が行われたことによってでもあるのでしょう、エクスプレス運航開始当時の欧州では、オリエントという言葉は、高級な響きだったのに違いありません。
ちなみに、毎年3月から11月まで運行しており、1泊2日、4泊5日といった様々なコースがあるそうです。

人気のあるコースは、ロンドンーヴェニス間の1泊2日のコースです。他にも1泊2日ではパリーヴェニス間、ロンドンーヴェローナ間、パリーヴェローナ間のコースがあるそうです。

パリーロンドン間のコースは1日以内の移動となり、ロンドンーヴェニス間を往復するコースは4泊5日かかるそうです。一度乗ってみたいですね。

もう一つ、東洋が高級の象徴であったことのわかりやすい例として、香水を例にとりたいと思います。



イギリスにペンハリガンという良質で高級な香水を製作販売しているブランドがあります。そして、その中でも、逸品中の逸品と呼ばれるものが、ハマン ブーケです。



<PENHALIGON'S/ペンハリガン>と
名品「ハマンブーケ」について

 

英国王室御用達のトータルグルーミングブランド<ペンハリガン>は
1870年に創業者ウィリアム・ペンハリガン氏がロンドンで理髪店を開業したことからスタート。
1872年にはブランド初のフレグランス“ハマンブーケ”を発表。
奇抜とも言えるアイデアから生まれた斬新な香りで、瞬く間に<ペンハリガン>の名を世に轟かせることとなりました。

現在でも英国にて作り続けるフレグランスは貴重な原料と良質な香料だけを使い
他では真似することのできないユニークな香りの数々が特長。
伝統とモダンが融合し独特の魅力を持ったフレグランスには、<ペンハリガン>の哲学と美意識が込められています。


そしてその香りと
始者ウィリアム・ペンハリガン氏がジャーミン ストリートのターキッシュバスにインスパイアされて初めて調香したフレグランス。
香りの核となる濃厚なターキッシュローズに、ジャスミン、ウッド、ラベンダー、ムスク、イリスウッドが溶けあい、ゴールドを彷彿とさせる輝きの奥に、古書やアンティークの調度品、そして由緒ある邸宅を思わせる重厚な香りが広がるそうです。

これは、華美で退廃的なムードただようヴィクトリア朝時代の魅力を象徴するグラマラスなオリエンタルフレグランスだそうです。
そう、やはり高級の代名詞はオリエンタルだったのです。



さて、逆に東洋にとっても西洋は常に憧れです。

例えば
シャネルやヴィトン、エッフェル塔、ビッグベン。
マリリン・モンロー、おーどりヘップバーン。
枚挙に暇がないので、これくらいにします。

Picture from https://yoshiokuno.com

さて、お待たせしました。ここからが主題です。美人のシンボルである大輪の花について比較します。

西洋のバラ

本当に綺麗です!

しかし、棘があります。身も守るために、棘があるのは当然です。自然界は厳しい生存の世界でもあります。


さて、東洋の美人の代名詞といえば芍薬


芍薬には棘がありません。なぜなのでしょうか?


私は、ここに西洋と東洋の違いの真骨頂があると思っています。
自然界の生物は、必ず生存するために、武器も持っています。
私は芍薬は、ただ無防備に美しいだけではないと考えます。


芍薬の武器は何でしょうか?
それは、日本人として生まれた私たち一人一人が考える問題だと考えますが、私の答えは、
芯の強さ、内面の強さです。


芍薬はきっと、細い茎の下に、あるいは根に、ほかの花にはない、強い何かを持っているはずです。そうでなければ、自らを守れません。
棘という形でなく、どのようにして、自らの美しさを守るか?
芍薬から学ぶことができそうです。


そしてもう一つ。
現代は統合の時代です。
芍薬にとげがあってもいい時代になってのではないか。
私はそう考えています。


変化する時代には、答えをこれだと決めつけず、自由に柔軟に考えていきたいですね。メリークリスマス!皆様にたくさんの幸せがありますように!

メリークリスマス!皆様にたくさんの幸せがありますように!




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ありがとうございました。追ってご連絡いたします。


 


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Hiromi Nishiwaki

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